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これまで国宝から重要文化財など多くの歴史的建築物を修復させていただいてきました。歴史的建築物を修復すると遥か昔の先人達の仕事ぶりや足跡を垣間見ることができます。国宝、羽黒山五重塔の修復工事の時には、過去の修復にかかわった人々の名前といっしょに最上義光の名前が刻まれているものが出てきました。
最上義光(1546年~1614年)が何年にどのような工事を施したのか定かではありませなが、知られざる真実の一部を発見したような不思議なトキメキにも似た思いでした。約400年前の仕事や思いが建物から伝わるように、これから何百年か後に自分達の仕事ぶりを未来の職人達に伝えられる仕事をしていかなければという思いです。その頃に宮大工という職種がどうなっているかは想像もつきませんけど。
2007/09/14
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